[su_spacer size=”20″]
顔の印象を悪くする目の下のクマ。
目の下のクマには、3種類あります。
青クマ・・・血行不良が主原因
茶クマ・・・色素沈着によるもの
黒クマ・・・肌のたるみ、皮膚のへこみによる
目の下のクマを改善するには、その種類の原因と応じた対策をとることが必要となります。
クマの種類や見分け方、目の下のクマを取る方法をご紹介します。
目の下のクマは3種類
青クマは血行不良が主原因です
青クマは、血行不良によって引き起こされます。
目の下の皮膚は大変薄く、目の下には多くの毛細血管があるため、
血行不良によって目の下の静脈が滞ると、その薄い皮膚を透して青黒く見えます。
これが青クマです。
青クマの血行不良を引き起こすもの
■ 睡眠不足
■ 疲労
■ ストレス
■ 眼精疲労
■ コリなどによる血行不良
■ 眼輪筋の筋力低下
■ ドライアイ
■ 喫煙 など
[su_spacer size=”20″]
茶クマは色素沈着で引き起こされます
茶クマの原因は、メラニン色素の沈着です。
目の下にできたシミが連なったり、摩擦による色素沈着が茶クマに見えます。
茶クマの色素沈着をひきおこすもの
■ 紫外線によるシミの増加、
■ メイクを落とすときの、こすりすぎ
■ 合わないスキンケア
■ 落としきれない化粧品
[su_spacer size=”20″]
黒クマは肌のたるみ、皮膚のへこみなどによるクマです
年齢とともに、目元の皮膚がたるんだり、むくんだりすることによって、影ができ、
それが黒く見えるのが黒クマです。
黒クマのたるみやむくみを引き起こすもの
■ 加齢による目の周りの筋肉の衰え、コラーゲン・ヒアルロン酸減少による弾力低下
■ メイクやスキンケアの負担による目元のたるみ
■ 生まれつき目の下の脂肪が少ないことで、目の周りの脂肪が萎縮したり、皮膚のたるみがおこる
■ 加齢による目の下にある眼窩脂肪(目の下の脂肪)のふくらみ
[su_spacer size=”20″]
目の下のクマの見分け方
目じりを軽く横に引っ張ってみて。
また、ファンデーションを塗ってみる、上を向いて鏡で見てみると、よりわかりやすくなると思うわ。
[su_spacer size=”20″]
青クマ~目じりを横に引くと、クマの色が薄くなる
『目じりを軽く横に引っ張ると、少しクマの色が薄くなる』
『ファンデーションを塗ると薄くなる』
のが、青クマです。
青クマは、静脈の色が皮膚を透けて見えているものですので、
皮膚を引っ張ると、色が薄くなります。
ファンデーションを塗っても、薄くなります。
[su_spacer size=”20″]
茶クマ~ファンデーションを塗ると薄くなる
『目じりを軽く横に引っ張っても、クマの色は変わらない』
『ファンデーションを塗ると薄くなる』
のが、茶クマです。
茶クマは、皮膚に沈着した色素が原因ですので、
皮膚を引っ張っても、色は変わりません。
ファンデーションを塗ると、薄くなります。
[su_spacer size=”20″]
黒クマ~上を向くと薄くなる
『上を向くと薄くなってみえる』
『目じりを軽く横に引っ張ると、少しクマの色が薄くなる』
『ファンデーションを塗っても、消えない』
黒クマは、たるみなどが原因で起こりますので、
皮膚を引っ張ったり、上を向くと薄くなりますが、ファンデーションを塗っても消えません。
[su_spacer size=”20″]
自分のクマの種類がわからない
2つのクマが同時に出ることもあります
特に、青クマは血行不良によって、濃くなったり薄くなったりすることがあるわ。
表れやすいクマの肌質・行動習慣
青クマは、色白で皮膚の薄い人に表れやすい

次のような人は青クマが表れやすい傾向にあります。
- 冷え性
- 運動をしていない
- 毎日長時間パソコンを使っている
- 疲れがなかなかとれない
- 睡眠不足が続く
[su_spacer size=”30″]
茶クマは、日焼けすると赤くなって黒くなる人、赤くならずに黒くなる人に起こりやすい
次のような人は茶クマが表れやすい傾向にあります。
- シミ、そばかすができやすい
- アウトドアが大好き
- 目がかゆくなることが多い
- つけまつげやアイメイクはバッチリ
- 目元専用クレンジングを使わない
[su_spacer size=”30″]
黒クマは、はっきりした顔立ちの、目が大きい人に目立ちやすい
次のような人は黒クマが表れやすい傾向にあります。
- 目元のたるみ、シワが気になる
- 目元がかさつきやすい
- ほうれい線が気になる
- アイクリームを使ったことがない
- 眼が疲れているように感じる
クマの種類別改善方法
青クマは血行促進・温活を中心に
マッサージ
目の周りだけでなく、顔全体の血行を良くするマッサージで対策を行います。
温活
ウォーキングや入浴で、身体全体の血液循環を良くし、冷えを改善しましょう。
レチノール、ビタミンC誘導体配合のコスメでスキンケア
スキンケアは、レチノール配合、ビタミンC誘導体配合のコスメで対策を。
アイクリームを選ぶ場合は、ビタミンEや高麗人参エキスなど、皮膚全体の代謝を促す成分が配合された製品がおすすめです。
食事でケア
青クマは、鉄分が不足しているために引き起こされている可能性もあります。
レバー、貝類(しじみ、あさり)、肉類(牛もも赤肉、豚肉など)、魚類(かつお、まぐろ、いわしなどを積極的に摂るようにしましょう。
また、ポリフェノール「アントシアニン」は、血液の循環を促進してくれます。
茶クマは美白ケア
紫外線対策は重要
サングラスやファンデーションで紫外線対策をすることが必須です。
美白ケアをしっかり
美白成分配合の化粧品で美白ケアを。
こすることで、炎症性色素沈着を起こしている場合は、ピーリングも取り入れましょう。
食事では、ビタミンCを摂ることに気を配って。
いちごや柿、キウイなどのフルーツ、ブロッコリーやキャベツなどの野菜を積極的に摂るようにしましょう。
保湿も心掛けて
メラニン色素を排出するにはターンオーバーの正常化を重要です。
それには、保湿が大変大切となるのです。
黒クマはハリ・弾力&むくみケア
たるみを緩和するためコラーゲン強化が黒クマの対策です。
スキンケアでハリ対策
レチノールやビタミンC誘導体など、コラーゲンを増やす作用のある成分を配合したコスメでハリ対策を行いましょう。
むくみ対策としては、塩分や冷たい飲み物を控え、運動をしましょう。
目の周りのツボを押すことも効果があります。